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大学院生体医工学専攻の学生が日本血栓止血学会で優秀ポスター発表賞を受賞しました

2014年5月29日(木)〜31日(土)に大阪国際交流センターで開催された、第36回日本血栓止血学会学術集会で、工学研究科生体医工学専攻(生命工学科卒業)の大池加恵さん(機能性食品研究室)が、優秀ポスター発表賞を受賞しました。

日本の血栓止血は常に世界のトップクラスにあり、今回の学術集会には米国、イギリス、フランスなど10カ国以上からおよそ1000人の参加がありました。優秀ポスター発表賞の選定は、1000名の国内外の研究者によって行われ、対象者240名(口頭発表も含む)の中より上位12名が選ばれました。

研究内容は、新規致死性因子ヒストンが炎症性サイトカイン  IL-1の放出機構を解析したものです。このメカニズムの解析結果より、血栓症、敗血症、自己免疫疾患などの新規治療や予防に役立つことが期待されます。
今後の研究の進展がますます楽しみです。  

大学院生体医工学専攻の学生が日本血栓止血学会で優秀ポスター発表賞を受賞しました
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